得点後のジェスチャーが話題を呼ぶアトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスだが、これはディエゴ・シメオネ監督に向けられたものではなかったようだ。スペイン『カデナ・コペ』が伝えている。
28日に行われたラ・リーガ第25節で、ビジャレアルと対戦したアトレティコ。前半にオウンゴールで先制すると、69分にJ・フェリックスが追加点。2-0で、公式戦4試合ぶりの勝利を手にした。
しかし、この試合でJ・フェリックスが得点後に見せたジェスチャーが大きな話題に。21歳FWはゴール後、ベンチに向かって人差し指を口に当てる“黙れ”のジェスチャーを見せた。スペインでは、これがシメオネ監督に向けたものなのではないかと憶測が広がっている。指揮官は、試合後の会見でこの振る舞いについて問われると「ジョアンに直接聞いてほしい。だが、私は反逆する選手たちを歓迎するよ」と語っていた。
だが、J・フェリックスのジェスチャーはベンチに座っていたレナン・ロディに向けられたものだったようだ。本人が『カデナ・コペ』のハビ・ゴメス記者に対し、仲の良いのロディに向けたものと明かしたという。
同メディアによると、ロディは試合前に「ゴールを決めてない」「やる気を出せよ」とJ・フェリックスに冗談交じりに声をかけていたようだ。これに対する反応だったと伝えている。
なおロディも試合後、自身のインスタグラムにJ・フェリックスのジェスチャーシーンと共に「怒るなよ。俺たちはいつも一緒だぜ、兄弟」とメッセージを投稿。選手同士の冗談であったようだ。
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