アトレティコ、イグアインにも関心…高額移籍金が障害に

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 アトレティコ・マドリーがナポリ所属のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに関心を寄せていることが明らかになった。16日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 同紙によると、アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督がイグアインの獲得を熱望している模様。シメオネ監督は同選手の決定力がチャンピオンズリーグ制覇に向けて必要になると考えているようだ。また、リーガ・エスパニョーラでのプレー経験があることもプラスに評価している。

 しかし、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、イグアインの移籍金として9000万ユーロ(約105億円)を設定しているようで、交渉の大きな障壁と考えられている。また、同選手にはパリ・サンジェルマンやリヴァプールなども興味を示しており、争奪戦が予想される。

 現在28歳のイグアインは2013年7月にナポリへ加入。これまでに同クラブで公式戦通算146試合に出場し91得点をマークしている。

 すでにベンフィカに所属するアルゼンチン代表MFニコ・ガイタンの獲得を発表したアトレティコ・マドリー。来シーズンのタイトル獲得へ向けて更なる補強に注目が集まる。

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