昨年の9月から指導者としてアトレティコ・マドリーに携わっていたフェルナンド・トーレスは、先週その古巣のリザーブチームを退団していたようだ。14日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
2019年8月にサガン鳥栖で現役を引退してから指導者としてのキャリアをスタートさせたフェルナンド・トーレスは、今年の1月半ばからアトレティコ・マドリーB(スペイン3部相当)のアシスタントコーチに就任。トップレベルで活躍していた経験も活かしながら、選手たちにアドバイスやヒントを与えていたという。
しかし今回の報道によると、フェルナンド・トーレスは「個人的な理由」で予定よりも早く同クラブを退団していた模様。それでもクラブや個人に大きな問題は見られていないようで、『アス』は「実績や経験を積み続けるため、3月には再び復帰するだろう」「トーレスはクラブが最適だと判断した役職であれば、どんな形でもアトレティコの力になりたいと常々言っていた」などと報じている。
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