好調のスアレスが“C・ロナウド超え”。移籍後最速ペースで得点量産

この記事は約1分で読めます。

 今季加入したアトレティコ・マドリードで順調にゴールを重ね続けているウルグアイ代表FWルイス・スアレス。8日に行われたセルタ戦でも2得点を挙げたことで、クリスティアーノ・ロナウドをも上回るひとつの記録を達成したことになった。

 アトレティコはラ・リーガ第22節のホームゲームでセルタと対戦。2-2のドローで8連勝がストップする結果には終わったが、スアレスはチームの2得点両方を叩き出した。

 これでスアレスは今季リーガで17試合に出場して16得点。シーズンの半分あまりの時点で、昨季のバルセロナで記録した年間得点数にすでに並んだ。得点ランキングでも単独首位に立ち、2位のリオネル・メッシ(バルセロナ)とユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)に3点差をつけている。

 スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、リーガで新たなクラブに加入した選手が最初の17試合で16ゴールという数字は21世紀に入って最多の記録。C・ロナウドがレアル・マドリードに加入した2009/10シーズンに記録していた17試合15得点を上回った。

 スアレスのゴール量産にも助けられてアトレティコは好調を維持し、1試合を多く残した状況でバルセロナとマドリーを8ポイント引き離しての首位。7年ぶりのリーグ制覇に向けて前進を続けている。

コメント