悲願のCL制覇へ…キャプテンのガビ、決勝に期待感「きっと良い日に」

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 アトレティコマドリーは28日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリーと対戦する。MFガビが前日会見に出席し、コメントをスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2シーズン前にも、リスボンで行われたCL決勝でレアル・マドリーと激突しているアトレティコ・マドリーは、優勝を逃した前回のリベンジを狙っている。同クラブで8シーズン目を迎えたキャプテンのガビにとっては、宿敵レアル・マドリーになんとしても雪辱を晴らしたい一戦だ。

 前回の決勝戦について尋ねられたガビは「過去には意味がない。リスボンの時のことを考えてもなんの足しにもならないんだ」と、今回の試合に集中していることを明かした。

 CLでは敗れたものの、ここ2シーズンのリーガ・エスパニョーラでは、アトレティコ・マドリーが3勝1分と負けなし。同選手は「僕たちはレアルを倒してきたんだ。明日もそれを実現できればいいね」と期待感を募らせている。

 3度目のCL決勝に挑むアトレティコ・マドリーだが、いまだ同大会で優勝経験はない。初の栄冠へ向けて厳しい戦いが予想されるが、ガビは心を躍らせているようで「子供の頃から、こんな機会を夢見ていた。この試合は人生で最も大きいゲームになる。明日はきっと良い日になるはずさ」と、改めて大舞台への期待感を口にした。

 チャンピオンズリーグ決勝はミラノのジュゼッペ・メアッツァで行われ、日本時間の29日午前3時45分にキックオフとなる。

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