アトレティコにとって来シーズンへ向けてもっとも重要な事は、GKの補強である。
トニ・ムニョスGM、セサル・フェランドはGK候補としてセルタのパブロ・カバジェロに視線を注いでいる。
セルタは来シーズン降格が決まっているため、60万ユーロ(約8000万円)でカバジェロの放出を認める可能性がある。
これは財政難のアトレティコにとっても都合の良い値段であり、選手自身、アトレティコ・マドリーへの移籍に関心を示している事から、今週中には結論が出る事になりそうだ。
さらに、レアル・ソシエダでプレーしているオランダ人、べステルフェルト、ラシン・サンタンデールのリカルドにも興味を示している。
リカルドの場合、保有権を持っているマンチェスター・ユナイテッドに戻る事は考えにくく、アトレティコに移籍する可能性があるが、一番のネックはプレミアリーグでプレーするGKは値段が高いということだ。
とにかくアトレティコとしては、現在、チーム構想の中に入っているGKはセルヒオ・アラゴネセスただ1人という状況で早急に経験豊富なGKの獲得が必要であることは言うまでも無い。
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