久々にFKを決めたスアレス「メッシがいるバルサに長くいたから…」

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アトレティコ・マドリーのFWルイス・スアレスは、31日(日)のカディス戦でドブレーテをマークし、4-2の勝利に貢献した。ウルグアイ人は試合後、同一戦を次のように振り返っている。

「カディスとのアウェイ戦がどれだけ難しいかは分かっていた。彼らは、ネグレド(同一戦で2ゴール)のような質の高い選手を使って、ボックス内にボールを入れようとしてくる」

「彼らは我々に困難を与えたが、僕たちはそのような状況を制限しようとした。懸命にプレーし、たくさん走ったよ」

また、今季のリーガエスパニョーラでのゴール数を14に伸ばしたスアレスは自身のパフォーマンスを評価し、「フォワードが走り回っている時には、それを利用して、チャンスを楽しまなければならない。シーズンを通してこのレベルを維持するのは難しいが、可能な限りチームを助けたい」とコメント。

フリーキックから先制点をマーク(2ゴール目はPKから得点)した同ストライカーは、キッカーを務めるまでのエピソードも語っており、「レオ(メッシ)がいるバルセロナに長くいたから、フリーキックをあまり蹴っていなかったんだ。代表チームでは、フリーキックを決めているし、今はその機会を利用している。何度かフリーキックの練習をしたんだけど、トム(レマル)が一番良かった。彼が担当だったんだけど、僕に取らせてくれって頼んだんだ」と明かしている。

彼の活躍もあり、アトレティコはこれでリーガエスパニョーラ19試合で勝ち点50を積み重ね、1試合未消化ながらも2位のバルセロナや3位のレアル・マドリーと10ポイント差をつけた。

この状況にスアレスも確かな手応えを感じているようだ。
「それはチームが本当にうまく機能していることを意味しており、全員が同じライン上にいて、同じメンタリティで、同じ目標を達成しようとしていることを意味している」

またスアレスも自身ノリに乗っており、2位のレオ・メッシと2ゴール差をつけて、ピチーチ(得点王)争いで単独首位に立った。ここ数シーズンでチーム、スアレス共に最高な状態かもしれない。

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