アトレティコ、新星サウールとの契約延長を発表…代表候補初選出の21歳

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 アトレティコ・マドリーは18日、サウール・ニゲスと2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。

 サウールは1994年生まれの21歳。レアル・マドリーの下部組織からアトレティコ・マドリーの下部組織へと加入し、2010-11シーズンにはアトレティコ・マドリーBへ昇格を果たす。2012年にトップチームで公式戦デビューを果たすと、翌2013年7月にはラージョ・バジェカーノへのレンタル移籍を経験。1年後にアトレティコ・マドリーへ復帰した。

 今シーズン、サウールは主力として活躍した。リーガ・エスパニョーラでは31試合出場(先発出場は26試合)で4ゴールを記録。4月27日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのバイエルン戦では、鮮やかなドリブル突破から決勝ゴールを挙げて注目を集めた。そして17日に発表されたスペイン代表候補25名のリストにも名を連ね、初選出を果たしている。

 新契約締結にあたってサウールは「このユニフォームを守り続けることができて、とても幸せだよ」と、喜びのコメントを寄せている。

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