キケ「変わらなければいけないのは結果だけ」

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19日に行われるリーガエスパニョーラ第23節、アウエーでのサラゴサ戦を前に、キケ・サンチェス・フローレスが記者会見を開いた。同監督は、サラゴサを相手に、何としてでも勝ち点3を獲得したいと意気込んだ。

「より重要なことは、チーム全体がどのような状態にあるかなんだ。われわれはこのネガティブで、難しい状況を脱したいと考えている。サラゴサ戦には期待を持って望みたい。明確なアイデアとともにね。この試合に勝利すれば欧州カップ戦の出場圏に再び近づくことができる」

また、選手たちが気落ちしていないかが気がかりであると述べた。

「素晴らしいプロフェッショナル精神を持つ選手であっても、ネガティブな結果が続けば、気持ちはしぼんでいくだろう。4試合連続で敗戦した選手の気持ちは十分に理解できる。しかし、われわれはこれまでと同じ練習を実践していく。変わらなければいけないのは、結果だけなんだ。それこそが選手の気持ちを上向きにすることができる」

「わたしはチームが機関室にいるような感覚がある。われわれはその機関室で、以前と同じような働きを見せようとしているんだ。つまり、素晴らしいことを成し遂げた以前のようなパフォーマンスを、われわれは取り戻さなくてはならない。ここ数週間、わたしが最も心配しているのは選手たちの気持ちだ。したがって、わたしはメンタル面のケアにプライオリティーを置いている。チームがフットボールを楽しめるようにね。現在、戦術をそこまで重視する必要はない」

さらに、結果だけがついてきていないことを強調した。

「運という要素はとても重要だ。現在、われわれはそれに見放されているのだからね。解決すべき事項が見つからない時、チームを立ち直らせるのは本当に難しい。しかし昨年に良い成績を収めたという自信が、われわれの大きな力となってくれるだろう」

一方で、ファンの後押しに感謝の意を述べた。

「言うことはいつだって同じだ。彼らの応援の声によって、日々元気づけられているよ。感謝している。チームの献身的な働きによって応えたい」

アトレティコを指揮した経験を持つサラゴサのハビエル・アギーレには、賞賛の言葉を送った。

「リーガで対峙するようになってから、われわれは互いを賛辞してきた。状況が変わろうとも、彼を称える気持ちが変わることはない」

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