アントワーヌ・グリーズマンは今シーズン、公式戦30ゴールを記録している。チームをけん引する同選手の得点記録について、スペイン紙『アス』が報じている。
4月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節のラージョ・バジェカーノ戦で、グリーズマンは途中出場直後に決勝ゴールを記録。同選手にとって、今シーズンの公式戦通算30得点目となった。バルセロナ、レアル・マドリーと優勝争いを続けるアトレティコ・マドリーに勝利をもたらす、貴重な一撃だった。
『アス』によれば、グリーズマンは今シーズンの公式戦50試合に出場し、30ゴールを記録。昨シーズンは25ゴール、レアル・ソシエダに所属していた2013-14シーズンは20ゴールを決めており、シーズンを追うごとに5ゴールずつ記録を伸ばしている。
報道によると、グリーズマンがゴールを決めた試合では高い勝率を誇っている。同選手は今シーズンのリーガ・エスパニョーラで21ゴールを決めているが、全体の3分の1を占める7ゴールが決勝点だった。一方、グリーズマンがゴールを決めた試合で敗れたのは、3月19日に行われた第30節のスポルティング・ヒホン戦(1-2)のみだ。
グリーズマンがアトレティコ・マドリーにとっていかに重要な存在か、データが証明している。アトレティコ・マドリーは次戦、3日にバイエルンとのチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグに臨み、8日にはリーガ・エスパニョーラ第37節でレバンテとアウェーで対戦する。
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