ディエゴ・ゴディンが、5月3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのバイエルン戦で復帰する可能性が出てきた。29日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ゴディンは、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節アスレティック・ビルバオ戦で右足を負傷。右太もも裏のハムストリングの筋損傷と診断され、23日のリーガ・エスパニョーラ第35節マラガ戦、27日にアトレティコ・マドリーのホームで行われたCL準決勝ファーストレグのバイエルン戦を欠場していた。
同紙によると、同選手は29日の全体練習には合流できなかったが、ランニングやパス回しに参加するなど、個人トレーニングをこなしたという。30日に行われるリーガ・エスパニョーラ第36節ラージョ・バジェカーノ戦は欠場予定だが、CL準決勝セカンドレグでの復帰を目指すようだ。
アトレティコ・マドリーは、守備の要であるゴディンを欠きながらも、23日のマラガ戦、27日のバイエルン戦と公式戦2試合連続で完封勝利。ディエゴ・シメオネ監督は「今はゴディンについて考えていないね。サビッチやリュカ(エルナンデス)、ヒメネスの起用が頭にあるよ」と、復帰について慎重な構えであるとコメントした。
また、「ゴディンが大丈夫であれば、我々は嬉しいよ。もしも間に合わないとしても、素晴らしい仕事をしてくれる選手がいるからね」と続け、控え選手への信頼も口にしている。
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