アトレティコ・マドリーが、ユヴェントスでプレーするコロンビア代表MFフアン・クアドラードの獲得に興味を示しているようだ。16日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
クアドラードは昨年1月にフィオレンティーナからチェルシーに加入したもののインパクトを残すことができず、今シーズンはユヴェントスにレンタル移籍している。同クラブが買い取りを望んでいると報じられている一方で、来シーズンからチェルシーの指揮官に就任するイタリア代表のアントニオ・コンテ監督は同選手の残留を望んでいるとも噂されており、シーズン終了後の去就が不透明な状況となっている。
そして同紙によれば、アトレティコ・マドリーもこの獲得競争に参戦する可能性があるという。ベルギー代表GKティボ・クルトワやスペイン代表FWジエゴ・コスタらの取引を行ったチェルシーとのコネクションを生かし、クアドラードをチームに加えようと画策している模様だ。
現在27歳のクアドラードは、今シーズンのセリエAで24試合に出場し3ゴール6アシストを記録するなど、首位を走るチームの攻撃陣を支えている。
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