2得点でバルサ撃破の立役者に…グリーズマン「チームを誇りに思う」

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 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが13日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦。ホームのアトレティコ・マドリーがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの2ゴールで2-0と快勝し、2試合合計3-2で準決勝進出を決めた。

 試合後、グリーズマンが勝利とベスト4進出の喜びを語った。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 グリーズマンは36分、U-21スペイン代表MFサウール・ニゲスが右サイドから上げたクロスに反応し、打点の高いヘディングシュートで先制ゴールを記録した。ゴールシーンについては「サウールがとても良いボールをくれたね」とアシストを称賛し、「自分たちは高い位置からプレスをかけていて、このゴールが決まった後は後方でしっかりとプレーした。チームは素晴らしい努力を見せたよ」と、チームの出来に満足感を示した。

 さらにグリーズマンは88分、チーム2点目となるPKを決めた。シュートコースを読まれながらも決めたゴールを、「(バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ)テア・シュテーゲンが飛んだ方向にシュートをしたけど、運よく入ってくれたね…。嬉しく思うよ」と振り返っていた。

 そして「自分たちは、世界有数のクラブと対戦したんだ。しっかりと困難に立ち向かい、そして今、僕たちは準決勝に進んだ。ヨーロッパのベスト4だよ。バルサを相手に苦しむのは普通のことで、守備においてとても力強くプレーしたと思う。全てが良かったと思うし、このチームを本当に誇りに思うよ」と、喜びを語った。

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