アトレティコがジエゴ・コスタ復帰画策…就任有力コンテ監督はチェルシー残留希望

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チェルシーの次期指揮官就任が有力視されている現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が、同クラブに所属するFWジエゴ・コスタの残留を希望している。また同選手は、古巣アトレティコ・マドリーの補強ターゲットの1人に挙げられているようだ。スペイン紙『マルカ』が報じた。

 ジエゴ・コスタは2014年夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍し、5年契約を締結した。プレミアリーグ初挑戦の昨シーズンは26試合出場で20ゴールを挙げ、優勝に貢献。今シーズンは第30節終了時点で24試合出場11ゴールと、1年目よりは得点ペースが落ちている。とはいえ、10位に沈んでいるチームにあって、総得点の25パーセントを記録し、トップスコアラーとなっている。

 報道によると、チェルシーの次期指揮官就任が有力視されているコンテ監督は、ジエゴ・コスタを来シーズン以降の戦力として計算しており、同選手の残留を望んでいるという。一方で、古巣であるアトレティコ・マドリーがジエゴ・コスタの復帰を画策。ディエゴ・シメオネ監督が獲得を強く要望している模様だ。

 同紙は、今冬の移籍市場で中国スーパーリーグの広州恒大へ移籍したFWジャクソン・マルティネスの移籍金4200万ユーロ(約53億6000万円)を使い、アトレティコ・マドリーが新たなFWの獲得へ動くと報道。ジエゴ・コスタが補強リストの最上位にあるようだが、パリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニやインテルのマウロ・イカルディ、ナポリのゴンサロ・イグアインもリストアップしていると報じられている。

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