チェルシーが今シーズン終了後の夏の移籍市場で、アトレティコ・マドリー所属のウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの獲得を目指していることが明らかになった。13日付のイギリス紙『メトロ』などが報じている。
チェルシーは今シーズン限りで契約満了を迎える元イングランド代表DFジョン・テリーと契約延長しない意向を示している。一方で、同選手やクラブサポーターは、契約延長を望んでおり、不透明な状況が続いている。そんな中クラブは、これまで公式戦通算666試合に出場してきたテリーの後釜として、ゴディンに白羽の矢を立てたようだ。
今月16日で30歳を迎えるゴディンは、2010年8月からアトレティコ・マドリーでプレー。2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でゴールを挙げるなど、クラブの中心選手として活躍している。また、ウルグアイ代表として2度のワールドカップ出場を経験した。
昨夏にはマンチェスター・Cが移籍金4000万ユーロ(約54億円)を用意してゴディン獲得に動いたが、本人が残留を希望したため、交渉が進展しなかった。
近年、アトレティコ・マドリーからチェルシーへの加入が目立っており、ジエゴ・コスタらが移籍を果たしている。 今シーズン終了後の展開に注目が集まる。
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