広州恒大が正式発表…55億円でジャクソン・マルティネス獲得、4年契約

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中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大は3日、アトレティコ・マドリーに所属するコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得したと発表した。クラブの公式HPが伝えている。

 広州恒大の発表によると、ジャクソン・マルティネスの移籍金は4200万ユーロ(約54億9000万円)。契約期間は4年間で、背番号は「9」に決まった。同クラブは「国際的なスター選手を加え、攻撃陣がさらに強化されると信じている。前例のないレベルへとチーム編成を加速させていく。より多くのエキサイティングな試合を展開できるようにしたい」と、ファン・サポーターへメッセージを贈っている。

 ジャクソン・マルティネスは1986年生まれの29歳。前所属のポルトで3シーズン連続のリーグ得点王に輝き、昨年夏にアトレティコ・マドリーに加入した。だが、新天地では得点数を伸ばすことができず、昨年末にはディエゴ・シメオネ監督が同選手を期限付き移籍で放出する意向であるとも報じられていた。なお、ジャクソン・マルティネスはコロンビア代表にも名を連ね、2014年のブラジル・ワールドカップでは、グループステージ第3戦の日本戦で2得点を挙げている。

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