広州恒大、ジャクソン・マルティネスを59億円で獲得か
イタリアメディア『Tuttomercato』によると、中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大は2日、アトレティコ・マドリーに所属するコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得したと発表した。また、スペイン紙『スポルト』など複数メディアが同選手の移籍を報じている。
報道によると、ジャクソン・マルティネスは移籍金4500万ユーロ(約58億9000万円)で広州恒大加入が決定。契約期間などは明らかになっていない。『Tuttomercato』や『スポルト』は、同選手と代理人のジョルジュ・メンデス氏らが広州恒大の役員と面会している写真を掲載している。
ジャクソン・マルティネスは1986年生まれの29歳。前所属のポルトで3シーズン連続のリーグ得点王に輝き、昨年夏にアトレティコ・マドリーに加入した。だが、新天地では得点数を伸ばすことができていない。昨年末には、ディエゴ・シメオネ監督が同選手を期限付き移籍で放出する意向であるとも報じられていた。なお、ジャクソン・マルティネスはコロンビア代表にも名を連ね、2014年のブラジル・ワールドカップでは、グループステージ第3戦の日本戦で2得点を挙げている。
なお今回の報道に先駆け、『Tuttomercato』は1日、広州恒大がエクアドル代表FWミジェール・ボラーニョスの獲得を発表したと報じているが、同選手は中国1部の長春亜泰に移籍した模様だ。
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