レアルとアトレティコの補強禁止処分が保留に…今夏は選手獲得可能

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 FIFA(国際サッカー連盟)上訴委員会は29日、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに対する移籍禁止措置を保留にすると通達した。両クラブが公式HPで伝えている。

 レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーには、18歳以下の選手の国際移籍に複数のルール違反があるとの疑いがかけられ、今月14日に2016年夏と2017年冬の移籍市場における補強活動禁止処分が言い渡された。一方、処分の正式決定までは90日間の猶予が設けられており、両クラブは異議申し立てを行うとの公式声明を打ち出していた。

 大手メディア『ESPN』によると、今回の決定により、2016年夏の補強は可能になった模様。しかし、ルール違反を行っていたということが今後判明した場合、その後の2度の移籍市場で補強禁止処分を受けるという。

 なお、かつてはバルセロナにも同様の理由で補強禁止処分が下されていたが、今冬の移籍市場で解禁となっている。

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