元レアル・マドリー指揮官のベルント・シュスター氏が、グレゴリオ・マンサーノ監督解任の可能性がささやかれ始めたアトレティコ・マドリーを率いる意欲を示した。
現役時代にマドリーからアトレティコへの“禁断の移籍”を実行し、“ロヒ・ブランコ(アトレティコの愛称)”の黄金時代の基礎を築いたドイツ人指導者は、スペイン『プント・ラジオ』のインタビューで次のようにコメントした。
「アトレティコは今夏にマンサーノとのプロジェクトを進め始めた。しかし現状では、私が取って代わる可能性もあるだろう。私のスタイルはアトレティコに合致する」
また、マンサーノ監督がアトレティコに適した人材ではないとの見解も示した。
「クラブがしなければならないのは、チームをつくり上げることと、監督を選に出すことだ。しかし最近のアトレティコ首脳陣は、適当な選択をしていないと感じるよ」
アトレティコの低迷が、シーズン開幕前に期待を集め過ぎたことにあるとの意見も口した。
「豪華な陣容を持ったアトレティコが、バルサ&マドリーと争えるという意見が存在していたね。それはひどい間違いだ。しかし、バレンシアと3位の座を争うことは可能だよ」
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