マキシ・ロドリゲス、10年前リヴァプール加入時の“ウソ”を明かす「英語が話せるかと言われ…」

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かつてリヴァプールでプレーした元アルゼンチン代表MFマキシ・ロドリゲスが、リヴァプール加入時の逸話を明かしている。

マキシは長年代表でともにプレーした盟友ファン・パブロ・ソリンとの『Instagramライブストーリー』を通して、2010年1月にアトレティコ・マドリーを去り、リヴァプールに加わった経緯を振り返った。

「僕はアトレティコでカピタンだったし、マドリードで幸せだと思っていたんだ。だけど、リヴァプールへ行く話が浮上してね、当時の監督ラファ(ベニテス)に“英語は話せるか?”と聞かれて“はい!”って即答したんだ」

「結果としてリヴァプール行きが決まったんだよ。入団会見の直前だったな……ラファをつかみながら“実は謝らなければいけない。僕は英語をほとんど話せない。ハローぐらいしか知らないんだよ。この移籍話がなくなることを恐れていたんだ”と正直に明かしたんだよ」

マキシは「そしたらラファは“やりやがったなこのクソ野郎が!”と返してきたよ(笑)」とベニテス監督との一幕を明かした。

結局マキシはリヴァプールの2年半で57試合15ゴールという成績を残し、2012年夏に自らの古巣である母国ニューウェルス・オールドボーイズに去っていった。

2020年現在、39歳になったマキシはニューウェルスでいまだ現役プレーヤーとしてピッチに立ち続けている。かつてリーガやプレミアリーグで存在感を示したマキシだったが、2010年当時はベニテスに嘘をついてでもリヴァプールへの移籍話を実現させたかったようだ。

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