シーズン開幕以来いまだ勝ち点2と最悪のスタートを切ったといっても過言ではないアトレティコ・マドリーのアベル・レシーノ監督が、「指揮官の座を失うことを恐れてはいない」と主張した。
開幕前は、バルセロナ、レアル・マドリーのタイトル争いに食い込むのでは、と高く期待されていたアトレティコだけに、今、レシーノ監督の肩にはプレッシャーが重くのしかかっている。
しかし、レシーノ監督は「自分は落ち着いているし、仕事に打ち込んでいる。私にとって唯一の心配事は、どうやってこのチームの精神状態を改善する解決策を見つけるかということ。(勝利という)結果だけがチームのモラルを強化するのはもちろんだが……」と述べ、自分の進退ではなく、どうやってチームの士気を高めるべきか心を砕いているとアピールした。
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