2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節、アトレティコ・マドリーはホームでレバンテに1-0で勝利し、同日エスパニョールと0-0のドローに終わったバルセロナに2ポイント差を付けて首位に浮上した。
この試合、レバンテの粘り強い守備に苦しみ続けたものの、73分から出場したガーナ人MFトーマス・パーテイが81分に値千金のゴールを決め、接戦をものにしたアトレティコ・マドリー。同じく途中出場から88分に決勝点をアシストした前節のラージョ・バジェカーノ戦に続き、2試合連続でチームを救ったトーマス・パーテイは、試合を中継した『Canal Plus』とのインタビューで、自身のゴールはチームが充実している証であるとの見解を示した。
「今日は厳しい展開の中でチーム一丸となって勝利を掴み取ることができ、皆がとても満足している。僕達は誰もがゴールを奪うことができる。これはチームが非常に良い状態にあることを表す重要なことだ」
一方、レバンテのスペイン人MFベルサから「僕達は3人で彼を囲みに行ったが、一発の切り返しからペナルティエリア内に切り込まれてしまった」とドリブル突破からのゴールを称されたトーマス・パーテイだが、22歳の若手らしく謙虚な姿勢を貫いた。
「自分にはまだ学ぶべき事が沢山あるけれども、ハードワークのお陰でプレータイムを得ることができていることには満足している。ピッチに立った時は、チームへの貢献だけに集中しているよ」
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