アントワーヌ・グリーズマンは、18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節のデポルティーボ戦で2得点を獲得。リーグ戦4試合連続ゴール中で、今シーズン合計20ゴールに達した。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
グリーズマンは、同試合でスペクタクルなゴールを立て続けに奪い勝利に貢献。チームメイトのスペイン人DFヘスス・ガメスが「アントワーヌの2得点は、正真正銘のゴラッソだった」とコメントするほどだった。
昨夏からアトレティコ・マドリーでプレーするグリーズマンは、今シーズンこれまでに公式戦で23ゴールを獲得。リーガ・エスパニョーラでは第32節終了時点で20得点を記録し、チーム内得点王となっている。
また同選手は、トップのレアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39得点)、2位のバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35得点)には大きく引き離されているが、バルセロナのブラジル代表FWネイマール(18得点)を抜いてリーグ戦のゴールランキングで3位につけている。
グリーズマンはリーガではここ4試合連続ゴール中で5得点を獲得。サイドアタッカーとしてではなく、センターフォワードとしても起用され、ディエゴ・シメオネ監督の期待に応えるようにゴールを重ねている。
22日にアウェーで行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリーとの“マドリー・ダービー”に臨むアトレティコ・マドリー。グリーズマンがリーガでの好調を欧州の舞台でも持ち込むことをアトレティコ・サポーターは期待している。
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