アトレティコ・マドリーはチャンピオンズリーグの舞台で、本拠地ビセンテ・カルデロンで723分間失点をしていない。スペイン紙『マルカ』が報じている。
14日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、レアル・マドリーをホームに迎え、アトレティコ・マドリーは0-0のドローで終えた。アトレティコ・マドリーは2014年3月11日に行われたホームのミラン戦(4-1でアトレティコ・マドリーが勝利)でカカにゴールを許して以来、ビセンテ・カルデロンで失点をしていない。
アトレティコ・マドリーはこの1年の間にチャンピオンズリーグの舞台でバルセロナ、チェルシー、ユヴェントス、レヴァークーゼン、レアル・マドリーといった欧州の強豪をホームに迎えているが、1点も奪われていない。昨シーズンから続くホームでの無失点記録は723分に伸びている。
14日の試合で、レアル・マドリーを無失点に抑えたアトレティコ・マドリーのGKヤン・オブラクは試合後に地元テレビのインタビューでこう返答した。
「僕たちは生きている。とてもハードな試合で、多くの仕事をしなければならなかった」
ウェールズ代表FWガレス・ベイルとの1対1の決定機を封じるなど活躍したオブラクは、「(チームとしては)いつもゴールを決めたいが、大事なのはホームで失点をしないことだ」と話した。
セカンドレグについては「どちらが勝ち抜きの有力候補なのかはわからないけど、レアル・マドリーは偉大な選手たちを抱えている」と語っている。
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