29日、アトレティコ・マドリーはジエゴ・コスタと契約解除で合意に達したことを正式に発表した。
当初、両者の契約は2021年6月30日までだったものの、数日前からコスタが個人的な理由から契約終了を求めていた。
同選手は2007年にポルトガルのブラガからアトレティコ・マドリーへ加入。その後はレンタル移籍やバジャドリードへ完全移籍をするものの、アトレティコに復帰(2010-14)。一度はチェルシーへ移籍するものの、2018年に再びロヒ・ブランコスに復帰した。
同クラブでは公式戦計215試合に出場し、83得点、36アシストを記録している。リーグ優勝(2013-14)、国王杯優勝(2013年)、ヨーロッパリーグ優勝(2018年)、ヨーロッパスーパーカップ3度優勝(2010年、2012年、2018年)に貢献している。
なお、アトレティコは公式サイトを通じて、コスタへ感謝の意を示した。
「彼の献身的な活動に感謝するとともに、プロとしてのキャリアの次のステージでの幸運を祈っている」
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