冬の移籍市場での補強に向け、多くの大物選手をリストアップしていると見られているアトレティコ・マドリーが、徐々に最終ターゲットを絞り始めているという。
現在、今シーズン加入したクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチがチームにフィットし、絶対的なレギュラーとなっているアトレティコ・マドリー。だが、ディエゴ・シメオネ監督は、マンジュキッチへの過度な負担を避けるために、その代わりが務まる得点力の高い選手の獲得を狙っていると見られている。
そして、スペイン紙『アス』によると、アトレティコ・マドリーは、かつてのチームのエースストライカーであり現在はミランでプレーする元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス、アーセナルに所属するドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、バイエルン所属のスイス代表MFジェルダン・シャキリの3選手にとりわけ熱視線を送っているという。
アトレティコ・マドリーは、ミランが簡単には放出しそうもないトーレスについては、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチとの交換トレードを提案する構えだという。一方、チームでの出場機会の激減しているポドルスキとシャキリについては、選手自身が移籍を希望していると見られているため、所属クラブとの合意が最大の障害になると考えているようだ。
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