「何の問題も抱えていない」…チェルシー指揮官がD・コスタについて言及

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チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、アトレティコ・マドリーへと移籍したスペイン代表FWジエゴ・コスタについて言及した。スペイン紙『マルカ』が26日付で伝えている。

 D・コスタは昨シーズンのプレミアリーグで20得点を挙げ、チェルシーのリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、コンテ監督から構想外であることを告げられたとして、今夏の退団を希望。8月末の移籍市場閉幕までに移籍は成立しなかったものの、21日にチェルシーとアトレティコ・マドリーの間で移籍合意に至ったことが発表され、26日にはアトレティコ・マドリーと同選手が正式に契約を締結していた。

 そのチェルシーとアトレティコ・マドリーは、27日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節で顔を合わせる。試合前日会見に出席したコンテ監督は、D・コスタについて言及。両者の間で問題はなかったとした。

「(D・コスタとは)何の問題も抱えていないよ。彼がこの先うまくいくよう、我々は祈っている」

 同選手は1月まで選手登録を待つこととなり、今回の対戦に出場することはないが、それでもなおコンテ監督は相手チームを警戒。「アトレティコは非常に良いチームだ。経験豊富で、CLの舞台でも本当に良くやっている」と語り、対戦に向けて覚悟を見せている。

 コンテ監督はD・コスタとの一件について円満な解決であることを強調したが、果たして真相はいかに。

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