チェルシー所属のスペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、自身にとって印象的な最初の試合について語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
フェルナンド・トーレスは、「11歳の時(正しくは12歳)だ。僕はアトレティコ(マドリー)がリーグ戦で優勝するのを最後に見た。1996年のことで、僕はスタンドにいた。席はなかったんだ。階段に座っていたよ」と、思い出を明かし、「当時、ビセンテ・カルデロン(アトレティコ・マドリーの本拠地)の収容人数は5万5000人だったけど、その試合には7万人ものファンが訪れていた。階段や席、あらゆるところが人で埋め尽くされていたんだ」と、当時を回想した。
そして、「僕が経験した中で、最高の雰囲気だったよ。シーズンの最終戦で、チャンピオンになるためには勝つ必要があった。彼らは2-0でアルバセテを下した。僕のヒーローであるキコが先制点を決めて、ディエゴ・シメオネが2点目を記録した」と、振り返った。
フェルナンド・トーレスは、アトレティコ・マドリーの下部組織出身。2007年にリヴァプールへ移籍し、2011年からチェルシーでプレーしている。
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