シメオネ、アトレティコ新スタジアムの熱狂に感動を覚える「まるでコロッセオのようだ」

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23日のリーガエスパニョーラ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのセビージャ戦に2−0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、新本拠地の大きな盛り上がりに感動を覚えたことを告白している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「メトロポリターノはまるでコロッセオのようで、そのために感動している。期待に満ちあふれるようなことだ。人々が応援し、叫び声を上げると、まるでコロッセオだ」

リーガの強敵セビージャを打ち破ったアトレティコ。そこまで苦労せずに勝利したと見る向きもあるが、シメオネ監督は自分たちのプレーがうまくはまったとの見解を示す。

「私たちは偉大なチームと対戦し、もしプレッシングをしっかりと仕掛けなければ失望を感じることになっていた。彼らは自分たちが望むリズムでプレーすることに成功していたよ。だが私たちも選手の個人プレーから危険な場面を生み出せ、そして後半に断固とした意志からの攻撃によってゴールを決めた。それが望むようなプレーの実行を許してくれた」

シメオネ監督はこの試合で、チェルシー戦を見据えてローテーションを採用している。

「私たちの内なる挑戦は、チームより重要な人間などおらず、集団であることが最も大切なのだと全員に解釈させることにある。力を合わせることができれば、正しい道を進んでいける。競争はクラブにとっても選手たちにとっても素晴らしいことだ」

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