12日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループC開幕節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのローマ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、アトレティコがグループリーグ突破の本命という見解を意に介さず、過去の功績ではなく今から成し遂げることこそが重要との考えを述べた。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。
「私たちが優越感を覚えたことはない。そんなものを覚えたことは決してないんだ。過ぎたことは過ぎたことでしかなく、重要なのは明日に起こることなんだよ」
「チェルシーとローマと私たちは同じ可能性を持ってスタートする。このグループは難しいながらも素晴らしく、期待を呼び起こしてくれる。どのチームが本命であるかという意見は、各々が持っているものだ」
現役時代にラツィオでプレーしたシメオネ監督にとって、ローマとの対戦はやはり特別なものなのだろうか。
「状況を混ぜ合わせないようにしている。ラツィオで成し遂げたことは誇らしく感じているがね。じつに素晴らしい3年間だったが、しかしローマに対しては敬意を持っている。現在はローマについて、明日に対戦する我々のライバルとしか考えていない。彼らのプレー、高レベルの中盤、選手たちのクオリティーについてのみ考えている」
またイタリアに指揮官として戻る可能性を問われると、次のように返答している。
「カルデロンでの最後の一戦に臨んだ際、私はすべての人々に向けて、アトレティコの未来を信じると伝えた。クラブは素晴らしい成長を遂げており、私の期待を膨らませている。冬の市場が開いた際には、さらに成長する可能性があるだろう」
「アトレティコでは若手の突き上げがあり、新しいスタジアムのことも楽しみに思っている……。そうした状況が私の心を動かし、エネルギーと意欲を倍にしてくれるんだよ。そのエネルギーを感じられる限りは、アトレティコで続けていく」
アトレティコでは2回にわたってCLの決勝に到達しながら、どちらもレアル・マドリーに敗れたシメオネ監督。アルゼンチン人指揮官は、クラブの悲願でもあるCL優勝に並々ならぬ意欲を示している。
「CL決勝にたどり着くことは誇り。それに勝つことは至高だ。私たちはまだ達成していない。決勝の一つではあと2分というところまで行き、もう一つではPK戦で敗れた。CLには長い間参加していなかったのだから、その二つの決勝は素晴らしい経験だった」
「執念深くなり、そうあり続けることで、遅かれ早かれ成し遂げることになる」
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