チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが4月30日に行われ、チェルシーとアトレティコ・マドリーが対戦。アトレティコ・マドリーが3-1で快勝し、1勝1分けで決勝進出を決めた。
試合後、アトレティコ・マドリーのチアゴ・コケが勝利を振り返った。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
チアゴは、「僕たちは決勝にたどり着いた。ファンに、この喜びを与えられるのは、本当にすばらしいことだ。今シーズンの僕たちがやってきたこと全てが、これ(決勝進出)に値するよ」と、話した後、「でも、まだ何も勝ち得ていない」と、冷静に語った。
そして、「僕たちはもう、(4日のリーガ・エスパニョーラ第36節)レバンテ戦に顔を向けている。今シーズンで最も重要な決勝戦が、この日曜日に控えているんだ」と、次戦を見据えた。
コケは、1-1で迎えた後半について、「僕たちは非常に落ち着いて後半を迎えた。彼ら(チェルシー)が攻めてくることはわかっていたからね。試合をコントロールする術を、理解していたんだ」と、振り返った。また、逆転ゴールとなったスペイン代表FWジエゴ・コスタのPKについて、「PKを獲得して、それを成功する幸運が、僕たちにはあった」と、話した。
そして、5月24日の決勝、レアル・マドリー戦に向けて、「マドリー同士の決勝だ。僕は、(レアル)マドリー(が決勝に進んだこと)をうれしく思っている。彼らも僕たちに対して、そう思ってくれていると良いね。非常にすばらしい試合になるはずだよ」と、展望を語った。
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