30日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグで、チェルシーとアトレティコ・マドリーが対戦する。
ホームでのファーストレグをスコアレスドローで終えたアトレティコ・マドリー。決勝進出を懸ける敵地の一戦を前に、マリオ・スアレスとチアゴが抱負を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
スアレスは、「両チームとも、互いの特徴を十分に理解している。チェルシーは相手のミスを待って、そこを突いてくるチーム。僕たちは、自分たちのクオリティを最大限に活用する必要がある。この試合に勝利することと、どこまでうまくプレーできるのかに集中したい」と、コメント。「チェルシーの戦い方は(ファーストレグと)変わらないと思う。彼らはゴールを奪わなければならないから、少しだけ攻撃に重心をかけてくると思うけどね。でも、彼らは守備が非常に堅くて、相手のミスを狙っている。僕たちはチャンスをモノにすることが肝心だ」と、アウェーゲームを展望した。
そして、「どんな試合になるのかはわからないけど、ベストを尽くして、100パーセントの力でプレーしつつ、ボールを大切にしなければいけない。自分たちもゴールを奪う必要があるし、普段の試合と同じように勝ちにいくよ」と、抱負を語った。
チアゴは、「チームメートの顔を見れば、皆を心から信じる気持ちが湧き上がってくる」と、話し、「このチームは可能性に満ちていて、どんな相手にもひるまずに立ち向かう力がある。ミスを恐れる気持ちではなく、うまくプレーすることを考えているんだ。全てのサッカー選手の夢である、決勝へ勝ち進む絶好のチャンスだよ」と、語った。
そして、「チェルシーはほとんどスペースを与えてくれないから、とても難しい試合を覚悟している。しかし、そんな相手を攻略するための解決策を見出さなければならない。チェルシーは序盤から積極的に仕掛けてくるはずだ。彼らはとても組織的なチームで、得意なセットプレーを活かそうとするに違いない。僕たちもセットプレーを活用して、マイボールを大切にしなければいけない。両チームとも特徴が似ているので、最終的に勝利を収めることに専念したい。とにかく、できる限り最高のプレーを披露し、自分たちのクオリティの高さを示すつもりだ」と、抱負を語った。
コメント