アトレティコ・マドリーは5日、ディエゴ・シメオネ監督との2020年までの契約延長を発表した。スペイン史上稀に見る長期政権実現が近づいている。
シメオネ監督は2011年12月にアトレティコ指揮官に就任。就任1年目でヨーロッパリーグ優勝を飾ると、以降コパ・デル・レイ、リーガエスパニョーラ、スペイン・スーパーカップ、UEFAスーパーカップと数々のタイトルをクラブにもたらした。
シメオネ監督はアトレティコで321試合を指揮している。その内訳は200勝67分け54敗。驚異的な数字だ。
シメオネ監督が2020年まで指揮を執るのであれば、故ヨハン・クライフ氏を抜き、リーガで史上2位の同チーム連続指揮数を誇ることになる。クライフ氏はバルセロナで1988年から1996年まで指揮を執った。
なお1位に立つのは、1960年から1974年までレアル・マドリーを率いたミゲル・ムニョス氏である。
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