アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンは、FIFAの処分がなければ、この夏にクラブを去ることになっていた。エリック・オルハッツ元代理人は、そう主張している。
未成年選手の登録に関して規定違反があったとされ、FIFAから実質今夏の補強を禁止されたアトレティコ。グリーズマンはマンチェスター・ユナイテッドに強い関心を示されていたものの、クラブが置かれた状況なども考慮して、最終的に残留を決断した。
グリーズマンを14歳の頃レアル・ソシエダに入団させ、フランス代表FWのプロキャリアのきっかけをつくったオルハッツ元代理人は、『フランス・フットボール』で同選手の決断について次のように語っている。
「グリーズマンはアトレティコを離れられないと感じたんだろう。彼は高潔な人だ。クラブが選手を獲得できない時期に、絆を示した。FIFAの処分がなければ、移籍していたかもしれない」
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