アトレティコ・マドリーは、すでに来季に向けての補強を見据えているのかもしれない。
現在リーガエスパニョーラで4位に位置しているアトレティコ。クラブが最大の目標として掲げ、2012-13シーズンから4シーズンにわたって堅持してきたチャンピオンズリーグのストレートインとなる3位以内確保が、今季は危うくなっている状況だ。
クラブが補強を考え始めているのは、そのためだろうか。18歳未満の外国人選手登録に関する規定を違反したとしてFIFAから2回の移籍市場における補強禁止処分(次の夏の移籍市場まで適用)を受けているアトレティコだが、現時点でスポーツ仲裁所に異議を唱えてその返答を待っていることもあり、処分が軽減される可能性を信じて複数選手をリストアップしているという。
スペイン『カデナ・セール』によると、アトレティコはモナコMFファビーニョ、レヴァークーゼンMFケヴィン・カンプル、セビージャMFビトロ、パリ・サンジェルマンFWエディンソン・カバーニを補強候補に挙げているようだ。
FWアントワーヌ・グリーズマンの去就が不透明となっているアトレティコは、前線にトップクラスの選手を加えることを望んでいる。ウルグアイ代表のカバーニ、スペイン代表のビトロに関しては、ディエゴ・シメオネ監督の好みに合った選手だとみられている。
また中盤においては、MFチアゴ・メンデスの退団が濃厚だ。シメオネ政権下で戦術理解力を買われ長らく主力選手として活躍したチアゴだが、昨季骨折で長期離脱してからリズムが崩れた。今季はMFコケのボランチ起用などもあって出場機会が激減しており、契約が満了する今季終了時にフリーでクラブを去ると言われている。
チアゴの後釜として、アトレティコは今季チャンピオンズリーグで躍進しているモナコでボランチを務めるファビーニョ、レヴァークーゼンで主力を張るスロベニア代表のカンプルに照準を定めているとされる。前者は守備力、後者は攻撃を組み立てる能力が高く評価されている模様だ。
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