バルサのアルダ、アトレティコに復帰打診か…シメオネ監督の意向は?

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バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランが、古巣であるアトレティコ・マドリーへの復帰を希望しているようだ。スペイン紙『マルカ』が8日に報じている。

 報道によると、アルダはバルセロナ退団とアトレティコ・マドリー復帰を希望しているという。同選手はすでに“逆オファー”を提示した模様で、古巣への帰還を果たす可能性を探っているようだ。

 アルダは現在30歳。2015年夏にアトレティコ・マドリーからバルセロナへ移籍した。当時、バルセロナは補強禁止処分を受けていたため、選手登録が可能となったのは2016年1月から。以後、同クラブで公式戦通算55試合に出場している。昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで18試合出場(先発は14試合)3ゴールにとどまった。

 今回の報道では、バルセロナで定位置を掴むには至っていないアルダは、エルネスト・バルベルデ新監督の下でも控えに甘んじる可能性が高いと伝えられている。同選手が復帰を望むアトレティコ・マドリーは今夏の移籍市場における補強禁止処分を科されているため、選手登録は来年1月以降となる。バルセロナ加入時と同じようなシチュエーションだが、アルダは古巣への帰還を望んでいるようだ。

 同紙は、アルダがガラタサライや中国のクラブからオファーを受けていると報道。一方で、アトレティコ・マドリーには同選手を獲得する意思はないようだ。ディエゴ・シメオネ監督のプランに、アルダは含まれていないと報じられている。

 アトレティコ・マドリー側に獲得の意向がない以上は、アルダが持つ選択肢はバルセロナ残留か他クラブ移籍ということになるが、果たしてどのようなキャリアを歩むことになるだろうか。

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