バルセロナのアルフォンソ・ペレスは、バルセロナとアトレティコの間で行われた移籍交渉が合意に達しなかったことから、バルセロナ残留が決定した。
アルフォンソの代理人マネル・フェレール氏は、ラジオ局“オナ・カタラナ”で、「アルフォンソ移籍について両クラブ間に合意はなく、これ以上の話し合いもない」と語った。
バルセロナでのアルフォンソの年俸は5億ペセタ(約3億2500万円)だが、アトレティコの提示した年俸はこれを2億ペセタも下回るもの。これが、今回の話し合いが暗礁に乗り上げた最大の原因だとされている。
「彼は最初からバルサを離れるつもりはなかった。ただ、アトレティコの話は、ビッグクラブであるし、1部リーグ復帰の可能性があるということで浮上してきた。本人はずっと残留を希望していたし、それはいい選択だと思う」。
話し合いにはフェレール氏のほか、バルサのGMアントン・パレーラ氏とアトレティコのGMミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏が参加したものの、実りは得られなかった。アルフォンソはチームの戦力外であるにもかかわらず、“本人の希望通り”バルサ残留となった。
アルフォンソ、バルセロナに残留
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