アトレティコ・マドリーは、この夏のFWアントワーヌ・グリーズマンの去就について落ち着きを保っている様子だ。
最近では、FWネイマールがパリ・サンジェルマン移籍に迫っているバルセロナが、グリーズマンを狙っていると伝えられている。バルセロナはネイマールの移籍で、契約解除金2億2200万ユーロ(約286億円)を手にする。
グリーズマンは7月にアトレティコと新契約を締結。その際、契約解除金は1億ユーロ(約129億円)から2億ユーロ(約258億円)に引き上げられている。ネイマール退団後のバルセロナに支払える額ではあるが、グリーズマン自身が「この夏にアトレティコを去ることはできない」と語ったように、今季はアトレティコでのプレーが濃厚となっている。
ただ、グリーズマンの契約解除金は今夏の移籍市場が閉幕したあと、9月1日に再び1億ユーロになることが条項に含まれているようだ。来夏には、再びフランス代表FWの周囲が騒がしくなるかもしれない。
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