リーガ・エスパニョーラ第27節が8日に行われ、セルタとアトレティコ・マドリーが対戦した。
リーグ戦26試合を終えて19勝4分け3敗、勝ち点61で3位につけるアトレティコ・マドリー。敵地での一戦では、ダビド・ビジャやジエゴ、ラウール・ガルシアらが先発メンバーに名を連ねた。
試合が動いたのは、スコアレスで迎えた後半だった。62分、セルタの最終ラインでのミスパスをダビド・ビジャが奪うと、ペナルティーエリア内に入ってGKとの一対一を冷静に制した。
さらに直後の64分、アトレティコ・マドリーは追加点を奪う。決めたのはまたもビジャだった。右サイドからのグラウンダーのクロスに反応すると、ペナルティーエリア内、中央でフリーの状態に。ビジャは右足シュートをゴール左隅に突き刺した。
試合は2-0で終了。アトレティコ・マドリーが敵地で完封勝利を収め、勝ち点を64に伸ばした。勝ち点63のバルセロナが今節で敗れたため、アトレティコ・マドリーは2位に浮上した。勝ち点64で首位のレアル・マドリーは、9日にレバンテと対戦する。
コメント