アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、獲得が噂されるチェルシーFWジエゴ・コスタについて、「偉大な選手」だと形容しながらも、それ以上の言及を避けている。
先日スペイン代表MFビトロの獲得を決定(FIFAの選手登録禁止処分が明ける1月までラス・パルマスへレンタル)したアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督は今夏の移籍市場においてビトロとD・コスタの獲得をクラブに要望し続けてきた。
ビトロを確保し、残すはD・コスタの再獲得を決めるのみである。D・コスタ自身もチェルシーでアントニオ・コンテ監督の構想外となり、移籍を志願している。数日前には、アトレティコのユニフォームを着用している姿をソーシャルメディアに上げて話題を呼んだ。
セレソ会長は、D・コスタのユニフォーム姿について聞かれ、「いろいろな種類のパジャマがあるからね(笑)」と質問をかわしている。「彼は偉大な選手だ。けど今はチェルシーの選手。だから彼とは契約できない。それはみんな分かっているだろう」としながら、ユーモアを交えて復帰を示唆している。
「ジエゴ・コスタはマドリッドに長く住んでいた。1年間イギリスに行って、英語を学んだ。いつかはスペインに戻ってくるさ…バケーションなんかでね(笑)」
「アトレティコはスペインにあるクラブだ。ここは観光をするためには最高の場所だろう。英語だって学べる。それにお金があれば、マドリッドはすごく楽しめるところだ」
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