アトレティコ・マドリーは、2017-18シーズンもFWフェルナンド・トーレスを戦力として数えているようだ。
6月30日にアトレティコとの契約が満了を迎えるフェルナンド・トーレス。しかし33歳FWは来季もアトレティコで続けることですでにクラブと合意しており、来週中にその旨が正式発表されるとみられている。
契約満了後に新たな契約を締結する。少し違和感を感じる形だが、フェルナンド・トーレスは昨年も似たような状況に置かれていた。ミランとアトレティコのレンタル契約が満了したあと、アトレティコは2016年7月4日にフェルナンド・トーレスを完全移籍で獲得したと発表した。
アトレティコはFIFAから今夏の移籍市場における選手登録禁止処分を科されている。しかしながらフェルナンド・トーレスは2016-17シーズンにアトレティコの選手として登録されていたため、問題はない。FIFAが禁じているのは新規の選手登録だからだ。
アトレティコはFWケヴィン・ガメイロが今オフに手術を受けており、プレシーズンには間に合わない。フェルナンド・トーレスはシーズン序盤戦に向け、FWアントワーヌ・グリーズマンの相棒として2トップの一角を務めることが濃厚だ。
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