スペイン・スーパーカップのセカンドレグが28日に行われ、昨シーズンのリーグ戦を制したバルセロナとコパ・デル・レイ王者のアトレティコ・マドリーが対戦した。
アトレティコ・マドリーのホームで行われたファーストレグは、1-1のドロー。セカンドレグはバルセロナのホームで開催された。
バルセロナはリオネル・メッシとネイマールがともに先発出場。序盤からボールを保持して攻め込むが、先制点を奪えずにいると、アトレティコ・マドリーにカウンターからゴールを脅かされるシーンもあった。スコアレスで後半を迎えると、アトレティコ・マドリーにチャンスを作られるが、GKビクトル・バルデスが好セーブを見せ、得点を許さない。
バルセロナは先制点を奪えずにいると、65分にペドロ・ロドリゲス、73分にはアンドレス・イニエスタを投入して、打開を図る。81分にはアトレティコ・マドリーのフィリペ・ルイスが退場処分となり、数的有利に立った。
バルセロナは、89分にペドロがペナルティエリア内でファウルを受けて、PKを獲得。ところが、絶好機でメッシのシュートはクロスバーを直撃して得点ならず。結局、押し込みながら最後までゴールを割れずに無得点に終わり、0-0のドローとなった。2試合合計スコアも1-1となったが、アウェーゴールで上回ったバルセロナが今シーズン初タイトルとなるスペイン・スーパーカップを獲得した。
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