アトレティコ・マドリーは、来季に向けて前線に強力な陣容を揃えることを考慮しているようだ。
今夏の選手登録を禁止する処分をFIFAに科されているアトレティコ。クラブはスポーツ仲裁所(CAS)に処分の撤回を求めて、現在その返答を待っている状況だ。
FWアントワーヌ・グリーズマンの去就が不透明となっているアトレティコだが、同選手の慰留に努め、さらにチェルシーFWジエゴ・コスタ再獲得を目指して動きを見せようとしている。D・コスタは先日、チェルシーを退団するのはアトレティコに復帰する時だけだと認めていた。
アトレティコは2015年夏にFWジャクソン・マルティネス(現広州恒大)を獲得したが、失敗に終わった。ディエゴ・シメオネ監督は悲願のチャンピオンズリーグ制覇を達成するため、前線の強化を求めているとされる。まずはCASの判断を待たなければいけない。
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