新型コロナ陽性のスアレス、感染経緯や自身の状態に言及「少し警戒心を緩めてしまったが…」

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ルイス・スアレスが、新型コロナウイルスについて言及した。22日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 スアレスは、今月のウルグアイ代表での活動中に新型コロナウイルスの陽性反応が明らかとなり、21日に行われた古巣バルセロナとの一戦を欠場した。しかし、のちにウルグアイ代表の数人の選手たちがバーベキューを楽しむ写真や動画が出回り、その振る舞いに対して懐疑的な声が囁かれている。

 現在ウイルス感染のため隔離されているスアレスだが、今回の一件や自身の状態ついて以下のように語っているという。

「我々を批判している人が多く感じられる。確かに許される行為ではなかった。しかしこの一件をそんなに大きくする必要はなく、我々に関係しているものに対応する必要がある。ウイルスは写真から来るものではないからね。とはいえ自分たちに責任があるならば、それに沿った措置を行うだろう」

「ウイルスに対して少し警戒心を緩めてしまったが、自覚を持たなければならない。誰しも免疫があるわけではなく、感染は避けられない。自分自身の状態と毎日向き合い、体調管理を怠らないことが必要だ」

「今は父親として、最悪な時間を過ごしている。アパートに閉じ込められ、何日も家族に会えていないからね。僕がマドリードに戻った時、子どもたちは50メートル以上離れた窓から僕を訪ねてくれた。とても難しい時期を過ごしているよ」

 アトレティコ・マドリーは、バルセロナに勝利し暫定ながらリーグ戦で2位につけている。次戦は25日、チャンピオンズリーグでロコモティフ・モスクワとの対戦となるが、果たして同選手はピッチに復帰できるのだろうか。

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