現在無所属となっているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニについて、同選手がプロデビューを果たしたダヌービオ時代の恩師ダニエル・ジカリ氏は、アトレティコ・マドリードに加入すると確信している。英紙「メトロ」が伝えた。
カバーニは、母国ウルグアイのダヌービオで2005年から07年までプレー。その後、イタリアのパレルモ、ナポリで活躍し、2013年にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍を果たした。フランスでは、7シーズンで301試合に出場、200ゴールをマーク。6回のリーグ・アン制覇など数々のトロフィーに貢献した。
そんなカバーニは昨夏限りでPSGを退団し、現在は母国ウルグアイでトレーニングを行いながら新天地を探している。特にマンチェスター・ユナイテッドとアトレティコが有力候補に挙がるなか、ジカリ氏は、同胞のFWルイス・スアレスとともにプレーすることになると自信を持っている。
同氏はスペイン紙「AS」のインタビューで、「カバーニは間違いなくアトレティコの選手になると思っている。1月に実現しなかったのが残念だった。しかし、スアレスと一緒にプレーできれば彼にとっては非常に感動的なことだろう。2人は同じ街の出身なんだ」とコメントしている。
さらに、「彼は素晴らしい選手で、アトレティコは素晴らしいクラブ。チームとして団結してプレーできれば、きっと20ゴールは決められることだろう。彼は決定的なストライカーだが、多くのゴールに貢献するだけでなく、プレースタイル、ピッチでのポジション取りも素晴らしい。とてもポジティブで、試合では非常に良くサポートする」と続け、アトレティコでのリーグデビュー戦で2ゴールを記録するなどしたスアレスのように、ディエゴ・シメオネ監督の下で成功するとの見解を示した。
コメント