かねてよりアトレティコ・マドリーの競技面における努力は、コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグの2つのコンペティションに注がれてきました。前者において、ディエゴ・シメオネ率いるチームは4月18日にセビージャのラ・カルトゥーハでレアル・ソシエダとの決勝に臨みます。後者では、準々決勝でバルセロナと対戦することが決まっており、カンプ・ノウでの第1戦の後、セビージャでの大一番の4日前にメトロポリターノで第2戦が行われます。
当然ながら、コチョネロスは引き続きラ・リーガでも戦っていますが、もはや重要な「目標」はない状態です。あるとすればビジャレアルとの3位争いですが、今節を終えてビジャレアルが表彰台(3位)に登り、アトレティコはそこから転落してカステリョン勢を勝ち点1差で追う形となりました。
上位を見渡すと、これがロヒブランコのチームにとって唯一の現実的な目標です。というのも、代表ウィーク明けの次節の相手であり首位を走るバルセロナとは勝ち点16差、2位のレアル・マドリーとは12差がついているからです。残り9試合、つまり獲得可能な勝ち点が27しかない状況では、この差は決定的です。
一方で下位に目を向けると、5位のベティスはシメオネ率いるチームと13ポイント離れており、来季のチャンピオンズリーグ出場圏内はほぼ手中に収めています。ラ・リーガの残り9試合でよほどの壊滅的な事態が起きない限り、アトレティコが欧州最高峰の舞台への切符を逃すことはないでしょう。
こうした状況から、アトレティコにとって直近のターゲットはチャンピオンズリーグへと移ります。ハンジ・フリック率いるバルサとのリーグ戦と、今シーズン最大のタイトル獲得のチャンスであるコパ決勝の合間に、そのバルセロナとの準々決勝が待ち構えています。

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