スペインサッカー連盟(RFEF)の単独規律裁判官は、コパ・デ・ラ・レイナ準決勝第2戦、コスタ・アデヘ・テネリフェ戦で発生したマリ代表デンベレ・ファトウとブラジル人ジオ・ガルベリーニの間の出来事について、事実関係を明らかにするため「非公開の予備調査」を開始することを決定しました。
この試合の主審オラツ・リベラ・オルメドは公式記録において、試合89分、ファトウの退場後に「CDテネリフェの選手ノエリア・ラモス・アルバレスが、アトレティコ・マドリーのジョバナ・ケイロスがデンベレ・ファトウに対して『ネグラ』と発言したと伝えた」と記載しています。ただし、この発言は審判団の誰も直接確認していなかったため、人種差別対策プロトコルが発動されました。
ジオ・ガルベリーニは水曜日、自身の『X』アカウントで声明を発表し、次のように否定しました。「昨日の試合の公式記録に記載された内容について、公に説明したいと思います。そこでは私に人種差別的発言があったとされていますが、『ネグラ』という言葉、またはいかなる差別的・侮辱的な表現も一切口にしていません。記録内容は実際に起きたことと一致していません」
「人種差別は私が強く拒絶するものです。それは私自身、そしてこれまでスポーツで歩んできたすべてに反するものです。これまでさまざまな文化や背景を持つ人々とロッカールームを共有し、成果を分かち合い、真の友情を築いてきました。それは私にとって常に自然なことであり、姿勢として見せるものではありません。このような虚偽と自分の名前が結びつけられることは非常に辛く、黙って受け入れるつもりはありません」とアトレティコの選手は述べています。
裁判官は、RFEF規律規程第26条第3項により、異議申し立てや弁明の提出期限が定められており、平日に行われた試合の場合は翌営業日の14時までであると指摘しました。
「CDテネリフェ女子から提出された意見書は、この期限を過ぎて到達したため、手続き上これを受理することはできず、結果として審判報告書の事実認定の正確性が優先される」とされています。
その上で、「発生した事実を明らかにし、必要に応じて規律上の責任を判断するため、非公開の調査を実施する」と決定しました。
一方で、ファトウには「プレー外での暴力行為」により2試合の出場停止処分が科され、規律規程第52条に基づく罰金も併せて適用されることとなりました。

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