ハッセルバインク:「唾を吐きかけられたが、誰も助けてくれなかった」

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アトレティコ・マドリーやチェルシーでプレーした元選手のジミー・ハッセルバインクは、イギリス紙『The Guardian』のインタビューで、アトレティコ在籍時に経験した出来事を振り返りました。試合後、スタジアムの外で唾を吐きかけられたことがあったといいます。

「唾を吐きかけられていたのは自分だけでした。そして実際、チームで唯一の黒人選手も自分でした。誰も助けてくれませんでした。無力に感じさせられます。まるで自分が価値のない人間のように感じさせられるのです。みんなそのまま忘れてしまいました。実際には何も話題になりませんでした。人々はそれを見ていたのに。ひとりで立たされているとき、何ができるというのでしょうか」。

この元ストライカーは、ヴィニシウスとプレストリアーニに関する出来事についても語りました。「私たちは皆、彼が何かを言ったのだろうと思っています。だって、なぜ口を隠すのでしょうか? しかし、それを証明することはできません。もし口を隠すのなら、きっと議論を呼ぶようなことを言ったのでしょう。だって、口を隠して『ヴィニシウス、君は素晴らしい選手だ、本当に素晴らしいよ。ユニフォームをもらえる?』なんて言うわけがないでしょう」。

また、この件におけるジョゼ・モウリーニョの対応を批判しました。「彼はまったくの偽善者です。信じられません。本来なら自分の選手に『何を言ったんだ?』と聞くべきでした。そして厳しく叱責すべきです。そしてもし人種差別的な発言ではなかったと言うなら、『その選手と話した。彼はこう言っている。もし人種差別があったのなら処罰されるべきだ』と言うべきです。モウリーニョのチーム、ベンフィカには黒人選手もいます。彼らは一体どんな気持ちになるのでしょうか」。

さらに、ファンや選手に対する処罰をより厳しくすべきだと訴えました。「スタジアムで人種差別的なチャントやジェスチャーをしたり、SNSで人種差別的な侮辱を投稿するファンには、生涯入場禁止を科すべき時だと思います。また、こうした件で調査を受けている選手には、クラブは調査が終わるまで給料を支払うべきではありません。この問題に対して立場を取ることはとても簡単なことです。UEFAは場合によってはクラブにごく少額の罰金を科していますが、それは恥ずべきことです」。

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