二つの顔を持つアトレティコ

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シーズンもこの段階に差しかかり、アトレティコ・マドリーが直近の試合で二つの顔を見せていることを疑う者はほとんどいません。一つはコパ・デル・レイでの見事な姿で、直近2試合で大量得点を記録し、洗練されたプレーと高いエネルギーを発揮しています。

その試合では、FCバルセロナに4得点、ベティスに5得点を奪いました。そしてもう一つは、ラ・リーガでの悪い顔です。同大会では3試合連続で無得点が続いています。ディエゴ・パブロ・シメオネが就任して以来、このアトレティコにとっては異例の状況です。

3試合連続無得点。レバンテと0-0、ベティスに0-1、そしてラージョ・バジェカーノに3-0で敗れました。シメオネ体制でリーグ戦3試合連続無得点はこれが2度目です。最初は2020年、パンデミックによる中断直前でした。それだけに、本来高い攻撃力を持つチームにとっては珍しい現象です。グリーズマン、ルックマン(以前はラスパドーリ)、セルロート、フリアン・アルバレス、さらにアルマダ、ニコ、バエナらを擁するコルチョネロスは、現在よりもはるかに多くの得点を挙げていて然るべきです。

シーズン開幕当初から一貫しているのは、決定力不足が何度もチームを苦しめてきたことです。これだけの攻撃陣を擁しながら、得点はわずか38です。この点で上回っているチームは4つあります。レアル・ベティス(39得点)、ビジャレアル(44得点)、レアル・マドリー(53得点)、そしてFCバルセロナ(1試合少なく63得点)です。

ラージョ戦では9本のシュートを放ちました。レアル・ベティス戦とレバンテ戦ではそれぞれ10本ずつ。直近3試合で合計29本のシュートを放ちながら、1得点も挙げられていません。高度な統計によれば、ディエゴ・パブロ・シメオネ率いるチームは、実際の得点よりも6点多く挙げていてもおかしくありません。

期待得点は39.94に対し、オウンゴールを除いた実際の得点は34です(実際の総得点は38ですが、統計上カウントされるのは直接決めた34得点です)。ラ・リーガでは313本のシュートで34得点、つまり1得点あたり平均9.2本のシュートを要している計算になります。

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