アトレティコに思わぬ“臨時収入”:サナブリアがMLSへ

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アトレティコ・マドリーに、予期せぬ“宝くじ”のような収入がもたらされました。フアン・マヌエル・サナブリアが、MLSのレアル・ソルトレイクの新加入選手となる見通しです。同クラブはアトレティコ・サン・ルイスの傘下にあり、メトロポリターノのクラブは、2023年夏に同選手を移籍させた際、将来の売却に対する一定割合を確保していました。

正式発表を残すのみとなっていますが、サナブリアは今季開幕に合わせて「クラレット&コバルト」の一員となる見込みです。この移籍は、両クラブ首脳陣の間で時間をかけて進められてきました。将来的には再びヨーロッパへ挑戦する可能性もあるプロジェクトです。なお、レアル・ソルトレイクは、プレミアリーグのクリスタル・パレスと、オーナーの一人であるデイビッド・ブリッツァーを通じて同一の資本関係にあります。

25歳のサナブリアは、まさにキャリアの成熟期に差しかかっています。新たな挑戦の舞台となるレアル・ソルトレイクは、昨季のポストシーズンで初戦敗退を喫した後、再起を目指しています。ウルグアイ人MFの加入は、さらなる高みを目指すチームにとって大きな戦力アップとなります。

アトレティコ・マドリーは、サナブリアがナシオナルで頭角を現し始めた段階から迷うことなく獲得に動き、リバプールを競り落として契約を結びました。16歳でロヒブランコと初契約を結びましたが、成年に達するまでクラブに合流することはできませんでした。その後、フベニールAに加入し、アトレティコ・マドリレーニョまで昇格しました。そこでアカデミー屈指のスターかつ有望株となり、コパ・デル・レイでのトップチームデビューを果たし、さらにはアメリカでのレアル・マドリー戦(7-3)という歴史的勝利にも立ち会っています。

サラゴサでの短い在籍を経てメキシコへ渡ると、「違いを生み出す選手」としての期待通りの活躍を見せました。サン・ルイスではチームの大黒柱となり、直近2シーズンはキャプテンも務めています。通算では169試合に出場し、8ゴール29アシストを記録。クラブ史上最多アシスト記録の保持者となりました。その飛躍は、マルセロ・ビエルサ率いるウルグアイ代表への道も切り開きました。ユース年代ではすでにセレステの中心選手であり、下部代表での最多出場選手でもあります。コミットメントの強さは際立っており、クラブ間合意が成立していたにもかかわらず、クラブ・アメリカやCFモンテレイといったリーグの強豪からのオファーを断ったこともありました。

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